第4話〜炎凍(前編)

その次の日・・・

「おはよ〜」

「おめでとう、もう2時だよ」

「あそう・・・」

その時、何故かヴェルグラウが出てきた

「大分慣れてきたところでしょう?」

「最後の基本動作の説明をします」

「まず通信機能があったりもします、仲間と連絡が取れる」

「それと力の解放バザードクラッチです」

「まあこれも他のと同じでただ言うだけでよいですが・・」

「注意点はこれを使えば前より2倍の攻撃力、速さなどを誇るものになります」

「ただし・・・」

「ただし?」

「体力の消費も半端じゃありません」

「では、またいつか」

「力の解放か・・・」

「ゼルガ、聞こえるか?」

「ん、雷旋か」

「通信機能テストだ」

「俺もテスト」

「(チャットみたいになって無いか・・・?)」

「そうそう、敵を見つけたから来てくれないか?」

「行く行く」

「じゃあ俺も」

そこは北の果てであった

「これは・・・」

「凍結の力を持つフリーズエイリアスだ」

「気をつけたほうがいいんじゃあ・・」

「寝てるからいいんじゃないの?」

その時敵が目を覚ました

「逃げろ!」

「倒さないの?」

「そうか」

「地の底より目覚めし者、我が身と一体に、隗燕!」

「我が身に眠りし力、覚醒せよ、雷旋!」

「セットゼルガ、インストール」

「何のつもりだ」

「こちらもお前らをこのままにしておく訳にはいかないのでな」

「貴様等だけで私を倒そうと?」

「笑わせるな、そんなにやりたいのならやってやるが貴様らでは無理だ」

「行くぜえぇぇぇぇ」

「凍結の力!」

途端に隗燕が凍りつく

「敵はまだ何もして無いのに・・・」

「分かったのなら帰るがよい」

「だが隗燕が」

「ならば全員凍ってみるか?」

「ちっ・・・」

「逃げるのか?」

「しょうがないだろう・・・」

「俺は逃げない、無理でも戦う」

「勝手にしろ、俺は知らんぞ」

「止めておきなさい、今の貴方がたでは無理です」

「・・・分かった、ヴェルグラウが言うなら・・・」

「待ってていてくれ隗燕、後で必ず助けてやる」








続く

戻る

[忍]
▽忍者システムズ無料サービス▽
HP制作
ドメイン調査
無料チャット
アクセス制御カウンタ
アクセス解析
[PR] ∽ 無料ホームページ
[PR] 94.5円で広告無しサーバー [忍]